いすゞベレット キャブレターO/Hからの

久しぶりの投稿です。

今回は いすゞベレットのエンジン不調のお預かりです。燃料漏れということでキャブレターをばらしたところ一つフロートが割れてましたので大阪のキャブレター屋さんに外注しました。11月でしたが もう年末は手につけられませんということでした。出来上がりは何と2月になりました。届いたところで早速組み付けると今度はヘッドからダボダ ボオイルが漏れました。しかもシャブシャブ ガスケット交換してみると今度は上の画にある青い筒とパイプからダダ漏れ!! バラしてみると左手で持っている物体がそうですけどスラッジがギュウギュウでした。このタンクは自家製で製作しました。よし これでと思いオイルゲージみてみると なんといっぱいガスリンが入ってました。よくよく調べると矢印の画が燃料ポンプですがキャブに送り込みながらエンジン内に30Lもガソリンがはいってました。部品の修理も交換もできないので仕方なく電磁ポンプ(社外品)に交換しました。それでもエンジン調子わるいしひとつづつ燃料系・オイル系・エアー系・電気系チェックしてみるとキャブの下にガス抜きが2本あり そのうちの1本がつぶしてありました。さっそく開通させると すごくいい調子でエンジンがかかり早速試運転。10Kmくらいはしると今度は いきなりプツンとストップ。予測はしていたのですけどイグニッションコイルでした。またまた社外品に交換。此の間お客様が不信になられて どーなっとるんかーと叱られっぱなしでした。とにかく誠意もって説明するしかないので一生懸命説明させていただきました。のべ半年お預かりしてました。納車の際はお互いほっとして笑顔でわかれました。大変な半年でした。此の間マツダコスモスポーツのレストアも預かり作業中でした。なぜかこの半年間は旧車の話だらけでスバルレオーネの足回りの相談とうがあり また つど アップしていきたいと思います。